鮎釣り
岐阜には清流「長良川」があります。
長良川の鵜飼は全国的にも有名ですが
近くに住んでいると、いつでも行けるという安心感からか
なかなか経験できないものですね。
それは、ともかく鮎釣りについてです。
鮎は川底の石についた苔が主食でよく苔のついた石の周りを
強い個体が縄張りにしています。
他の鮎がその縄張りに入ってくると身体をぶつけて攻撃します。
その特性を利用した釣りが鮎の友釣り(ともづり)です。
まず「囮(おとり)」を手に入れます。
これは、川の近くの「おとりやさん」でお金を払って買います。^−^
通常は養殖の鮎ですが、場所によっては天然物を売っている場合もあります。

基本的な鮎釣りの仕掛です。
囮の鮎の鼻に鼻環(はなかん)を通します。
しりびれ近くに逆針(さかばり)を打ちその先には
攻撃してきた鮎をつるための掛け針(かけばり)がついています。
この囮鮎をうまく他の鮎の縄張りに向かって泳がせると
侵入者を攻撃するため身体をぶつけてきますので
掛け針にかかってしまう、と言うわけです。
もう、お解りのように普通の釣りのように口に針がかかって
釣れるわけではありません。その時によって口にかかったり
尻尾にかかったりいろいろです。
泳がせ方やタイミングがうまく行くと背中に掛かります。
「背がかり」といって一番良い掛かり方とされています。
背中には脂がありますので針がささっても鮎が弱らないからです。
腹とかえらに掛かった場合はその場で死んでしまうこともあります。
釣れた元気な鮎を今度は囮として使いますので
元気なままの鮎をたもに収めなければなりません。
なかなか釣れない時はこの囮がどんどん弱っていきますので
なおさら釣れないという悪循環におちいり
結局「ぼうず」ということにもなりかねません。
次は仕掛けについてちょいとだけ説明します。
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